昨日の午後、麻雀を終えたUさんが普段あまり話したことがないSさんの隣に座り声をかけました。
「僕はこれ…(とテーブルに指で66と) あんたは?」「僕はそこの近所…」「ちゃうちゃう!年齢!」「ああ〜 23や」(昭和23年) 「ああそう、若いナア!(若く見える) 」「僕は26年(生まれ)や」
Uさん、近くにいたTさんを呼び「何歳?」Tさんは言おうとしますが言葉がうまく出ません。「もう、口がなあ!(と話せないというジェスチャー)」 くやしげなTさん。 それに対して優しく肩をたたきながらUさん「話せんなあ…わかるよ…」
その後Mさんも加わって続く会話は打ち解けた、実にいい雰囲気。。
失語症の大変さを体験してきている者同士、説明しなくても共有できる何かがそこに流れてます。これこそすももクラブの力の源ですね。
奇しくもみなさんは同じ60代です。